私が自宅起業をした理由Vol.1～起業前はこんなだった～

こんばんは！さゆみです。

最近・・・というか前々からいろんな方に聞かれていました

「どうして自宅起業をされたんですか？」

と。

私が自宅起業した理由なんて誰も知りたくないだろうと思っていたけど

思いのほか結構聞かれるので

これはブログにも書いちゃおうかな～～と思って

今日からシリーズ化して書いていこうと思います。

しばらくの期間、お付き合いくださいませm(__)m

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私は元々お花屋さんで働いていました。

熊本市下通(銀座通りと駕町通りの交差点)にある

Noel(ノエル)といお花屋さんです。

花屋経験のなかった私でしたが

「お花好きだから働いてみたい！」と思って

Noelのオーナーに面接してもらいました(笑)

お花屋さんは技術職。

花束やフラワーアレンジメント、ラッピング、植物のお世話はもちろんのこと

配達の為の車の免許は必須です。

なのに私は１つも持っていませんでした(＾＾；

それなのにオーナーが私を雇ってくれた理由。

「何人も面接したけど、

お店に入ってきたとき、笑顔で入ってきたのはさゆみさんだけだったんだよね。」

だそうです。

それだけですか？って聞いたら

「あとは質問に対して何でも笑顔で答えてくれたから。

　この子、接客できるなって思ったんだよね。」

ってオーナーが言っていました(笑)

本当、笑顔のみで雇ってもらいました(＾＾；

元お花屋さんという子も中にはいたそうです。

車の免許を持っている子もいた。

だけど私のことを選んでくれたのが

めちゃくちゃ嬉しくって

そのオーナーの気持ちが私に火を付けました。

「絶対、この子を雇ってよかったと思ってもらえるようになろう」と。

フラワーアレンジメントの知識も技術もなかったので

1から全て教えてもらいました。

ラッピングも下手。

雑。

配達へも行けない。

熊本育ちでもないので地理もわからない。

私はまさに使えないスタッフ。

最悪です(－－；

だけど、唯一真っ先に上達したのが

グラスサンドアートでした。

初めて作ったグラスサンドアートは

模様も色の組み合わせもヒドイものでしたが、

オーナーは絶対否定しなかったんです。

「さゆみさんの色使いはファンが出来そうだね！

　個性的な色は濃いファンができやすいから！」

そういう言い方(笑)

最初から「オリジナル」を目指して

自分の好きな色で作っていましたが

色を組み合わせる作業ってその時の私はとっても苦手で

服のコーディネートも苦手でした。

だから「真似」し始めたんです。

どの色の組み合わせが一番最初に売れるのか

売れたら同じ色の組み合わせを作って補充する。

その繰り返し。

その作業をするスタッフが私の他にいなかったんです。

(他のスタッフは好きな色のを自由に作っていました)

自分のオリジナル色を出すのをやめて

売れる色(主にオーナーが作る組み合わせの色)を作り続けました。

そしたらオーナーが

「さゆみさん！ハートマーク作ってみる！？教えてあげる！」

と作り方を教えてくれて

そこからは猛特訓です(笑)

「さゆみさんはアレンジとか花束作りたい？それともグラスサンドアート作る方が好き？」

とオーナーから聞かれることが何度かありましたが

「グラスサンドアート作ってる方が好きです！」

って答えて、私はグラスサンドアートばっかり作るようになりました。

もちろん、一人で店番をすることも多々あるので

花束やアレンジも猛特訓しましたよ。

仕事終わってからオーナーに花市場へ連れて行かれ

お花屋さんたちが集まる「アレンジ教室」に参加しました。

(この教室、最終的に投票で入賞すると図書カードがもらえるんですｗ)

私の花屋で働きたい動機が

「お花好きだから！」でしたからね(笑)

お花大好きなのは変わらなかったので

花束やアレンジの練習も楽しくて仕方ありませんでした。

休みの日にはお花屋さん巡りをしていろんな花束やアレンジを見たし

本屋さんへ行けばフラワーアレンジの本、ラッピングの本を探してみてました。

ネットで画像検索して様々なお花の組み合わせを頭にストックしていました。

結果、花市場で開かれるお花屋さんたちのアレンジ教室では

毎回入賞して図書カードをもらえるようになり

お店に並べるアレンジも私のものが選ばれるようになりました。

お客さまから注文を受けて作ったブーケや花束も

「あらー♡オシャレで可愛い！！」

って言われるようになり

メキメキと腕を上げていきました。

(自分で言うのもなんだけどw)

もう仕事してても休みの日でも

私の頭の中はお花とグラスサンドアートのことばっかり！

特にNoelのオーナーは

お花の質にもこだわって仕入れをする方だったので

仕入れ日のたびに

「このガーベラの生産者さんはね・・・・」

「このダリアはね・・・」

「このバラ新種でさー！生産者の○○さんが・・・」

とエピソードを教えてくれるので

お花にも愛情が湧くんですよね♡

もう、お花の表情1輪1輪を見ながら作る花束やアレンジメントは

とても幸せな気分にさせてくれる時間であり、

グラスサンドアートはオーダーメイドを受け付け始めてから

「開店祝いに」「結婚祝いに」「還暦祝いに」など

文字やロゴ、イラストをそっくりそのまま入れて作るギフトが

めちゃくちゃお客様に喜ばれて

私、こんなに人の役に立ったこと今までないわ！！と思うくらいな毎日でした。

そんな私が今の夫にプロポーズをされ

結婚することになったのです。

夫の職場はNoelという花屋から

車で2時間かかる山の上。

「さゆみさん、やめちゃうの？」

と言われましたが、

夫の職場付近に空き家がなかったので

夫の職場とNoelの中間へ引っ越し

それぞれ通勤することにしました。

(Noelを辞めたくなかったのでこのときはラッキー♪)

空き家が出たらNoelをやめて

夫の職場付近に引っ越す。

そういう約束を夫とNoelオーナーにしました。

そして結婚した2年後に私はNoelを辞め、

夫の故郷であり、

夫の職場のある阿蘇郡に引っ越したんです。

さて、

それまで共働きだった私たち夫婦。

専業主婦をするには暇すぎるし

私もやっぱり仕事したい！

仕事してこの町の人と馴染みたいし！

そう思っていました。

ところがそうならなかったのには

ある理由があるんです。

タイミングといい

私は自宅起業をせざるを得ない状況になります。

長くなったので続きはまた明日♡(たぶん夜)

ここまで読んでくださり

ありがとうございます！

◆グラスサンドアートクリエーター(LinoNatureリノなちゅーる)

◆文章で売上アップ！セールスコピーライター

さゆみ

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